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2008年 03月 28日
ひとり
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朝、何となく心は孤独と不安で揺れる.
だから、それを止める何かが必要.



ひとりの時、誰ででも孤独を感じるか?
ひとりでいる時ほどあまり孤独を感じないもので、
むしろ心地いい生活の中で必要な時間だろう.
このとき心は落ち着いている.

一歩外に出て街を歩き、電車やバスに乗ると、多くの人が一人だ.
みんなが一人だから、自分がひとりでも、まあり孤独を感じない.
でも、心は少し揺れ始める.
普通のの大人はこれを自立した心で落ち着かせることができる.
こどもにとっては、少しつらいのかもしれない.
誰かとつながっていたい、安心感を求め
ラジオや音楽で癒され、今は携帯電話や携帯メールで埋める.

職場や学校という社会では、集団生活の中で普通は仲間がいる.
しかし、この時のひとりは、不安と孤独で心が沈む.
「孤独」と言うより「孤立」は、耐え難いひとりの状態だ.
家にいる時のひとり、街の中でのひとり、社会の中でのひとり
重なるほどに、人の心は閉ざされていくだろう.

人は決してひとりでは生きてゆけない.
仲間をつくり、生きてゆく生き物だ.
真の孤独は、到底人間には耐え難いことだ.
孤立から孤独感におそわれた人は、仲間を求めて街に出るか
孤独を感じないよう、そっと部屋にこもるだろう.
それができず孤独と向き合う人は、犬や鳥とさへ話をするようになる.

少なくともこどもたちをひとりにして、孤独を感じさせてはいけないし
孤立させ、本当の孤独にしてはいけない.

朝は、誰でも少なからずひとりでいることの不安や孤独で心が揺れている.
だから僕たち大人がしなくてはいけないことがあるんじゃないかと思う.

□春は環境が変わる季節ですから….

by isawo_o | 2008-03-28 03:38 | 雑感


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